日本側のRPA開発者のご挨拶
RPA開発者:Thet Oo(テッウー)
わたくしがRPAという言葉を初めて聞いたのは2017年9月ごろでした。日本からお客様が当社に来て日本の技術について共有した時でした。
その後、RPAについてネットから検索し実際RPAツールを使ってロボットを作成してみました。内容としてはシンプルなもので、エクセルにあるメールや名前などのユーザー情報をロボットが読み込んでSalesforceのサイトに自動でロボットが登録するというものです。作成したロボットを社内勉強会で自分が勉強したRPAのことをプレゼンテーションし先ほどお話した「Salesforceサイトへのユーザー登録ロボット」を実際にみんなの前で作ってみせました。
それから1年たった後、社内でRPAプロジェクトが開始し、そのプロジェクトに参画(さんかく)することになりました。日本で既にRPAでノウハウを持っている企業と連携しRPAプロジェクトを開始しました。最初はRPAのガイドラインやロボット作成ルールなどを学び実際のロボット開発に入りました。
初めは異なる端末で作ったロボットがユーザーの端末では動かないというような問題などがありましたが、徐々になれてきて乗り越えられるようになりました。今でも未熟なところはあると思いますが、日々の努力をしているので昨日の私より今日の私が上という形で頑張っております。
RPA開発者: Yu Thaw Thaw Ko(ユトトコ)
私は今の会社にWeb Developerとして働いて5年以上に経ちました。 2018年、RPA開発を行っている日本の企業にRPAデベロッパーとして働くことになりました。RPAの開発をして作業のやり方、考え方等たくさんの経験がをもらいました。最初はRPAについてのガイドラインとルールを理解できるようにしました。
次にロボット開発をする前にお客様の希望に対して作った仕様書を理解をします。それを理解した上でRPAの開発に着手します。開発するときにもロボットが動けばよいというものではなく、メンテナンスしやすいロボット、安全安心なロボットになるまでプログラムもエラー処理もよく考えて作業をしました
ロボットが完成したら、お客様の為にユーザーマニュアルを作成します。最後にできたロボットが仕様書の通りに動いてるか、エラー処理の通りになるかをテストデータを準備してテストして、テスト仕様書を作成しておりました。テストに合格し、ユーザー側のUATテストでも問題がなければお客様に品質を提供しております。
開発当初は、ユーザーの環境でロボットが動かない問題がありました。どんな環境でもロボットを動くように考えてその問題をなくなるようにすることができました。開発するだけではなく、仕様書を理解する、開発する、最後にテストするという体系的なやり方なので仕様書の作成について、、テスト方法やテスト仕様書の作成など良い経験をしました。
開発するときもどうしたらメンテナンスしやすいロボットになるか、色々なエラーパターンを考えて安全安心なロボットになるようにどうするか等が考えられるようになりました。問題解決スキルも前より高くなったと思います。今も学ぶことがまだまだあるのですが以前よりRPA開発になれてきました。今までえた経験を活用しもっと頑張りたいと思います。